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MySQLデータベースサーバーのインストール

L i n u x 篇

データベースは、大量のデータを高速に処理する専用のシステムです。
ECサイト運用やWebアプリ開発などではもちろんのこと、最近では掲示板やblogなどもデータベースで動作するものが多く、今後のWebシステムには欠かせない機能のひとつです。

ここでは、サーバー上で利用するデータベースとして「MySQL」Linuxマシンにインストールします。なお、ソースからコンパイルして、インストールします。
>> Windowsマシンへのインストールはこちら

※ 各種 PC Linux OS 共通です。画面は Red Hat Linux で解説しています。
ここでは shell(Telnet や SSH)を使ってコマンドラインでインストールします。

 

始める前に

MySQLをWebと連携して使用するには、MySQL本体のほかに、Webサーバー(Apacheなど)とプログラム実行環境(PerlやPHPなど)が必要です。

 

作成: 2004年05月31日
更新: 2004年07月20日

 

* データベース (Database)
データベースは、DBMSと呼ばれるシステムで運用されます。
データベースとは

* MySQL
オープンソースのリレーショナルデータベースのひとつ。高速な動作と安定性で定評があり、人気が高い。
MySQLとは

MySQLのダウンロード

まずはMySQLを入手します。*
オープンソースですので、無料で入手/利用できます。

MySQLのサイトにアクセスします。

http://www.mysql.com/

MySQL

MySQLのページからダウンロード(Downloads)のページに行きます。

http://dev.mysql.com/downloads/

recommendedとなっている「MySQL 4.0」をクリックします。

「Linux downloads」からダウンロードします。ここではソースからインストールするので、一番下の「Source downloads」からダウンロードしてください。*

 

 

* MySQLの配布とサポート

MySQLはスウェーデンのMySQL ABが開発/提供しています。無料のメーリングリストのほか、有料のサポートサービスもあります。
http://www.mysql.com/

日本でのライセンス管理や有償サポートは、ソフトエージェンシー社が行なっています。
http://www.softagency.co.jp/

日本MySQLユーザ会
http://www.mysql.gr.jp/
日本語でのドキュメントが公開されています。
MySQLのメーリングリストが無料で開設されていますが、有志による運営ですので、いきなり初歩的な質問などを投げないように。

 

 

ここでは、私がインストールした時点(04年05月23日 現在)の推奨最新版 4.0.20 を使って解説しています。

* フォームは特に入力しなくて構いません。
近い国のサーバーを選び、.tar.gz パッケージをダウンロードします。

MySQLのインストール

サーバー上の任意のディレクトリにFTP(アップロード)しておきます。
/usr/local/src あたりが適当でしょう。

mysql-4.0.20.tar.gz

既に RPM によってMySQLがインストールされている場合、そのまま .tar.gz パッケージをインストールすると RPM のMySQLとコンフリクト(衝突)します。予めアンインストール(rpm -e mysql* )しておいてください。

とりあえず root になっておきます。

$ su

まずはMySQLをデーモンで起動するためのグループとユーザーを作っておきます。
(サーバーOSが FreeBSD の場合は、useradd の代わりに adduser とします。)

# groupadd mysql
# useradd -g mysql -d /usr/local/mysql mysql
# passwd mysql
# chown -R mysql:mysql /usr/local/mysql/

tarボールを展開します。
展開したら、ディレクトリの中に移動しておきます。

# cd /usr/local/src
# tar zxvf mysql-4.0.20.tar.gz
# cd mysql-4.0.20

ソースからコンパイルします。
(トランザクション機能を使うために、InnoDB を有効にします。)
※ バックスラッシュ「\」は、「¥」キーをタイプします。区切らず一行で書いてもOkです。
※ インストール先は、「/usr/local/mysql」とします。

# ./configure --with-charset=ujis \
--with-extra-charsets=all \
--with-mysqld-user=mysql \
--with-innodb \
--enable-local-infile \
--prefix=/usr/local/mysql \
--with-unix-socket-path=/tmp/mysql.sock

起動するユーザーの指定を、上で作った mysql とします。
デフォルトの文字コードEUCとしました。
もしShift-JIS にする場合は、「ujis」の部分を「sjis」とします。

続いて、インストールします。

# make
# make install
# make install >& install.log

makeは、けっこう時間かかります。(約5分)
念のため、ログも取っておきます。

もし初めてMySQLをインストールしたなら、データベースを初期化します。
(バージョンアップのための再インストール時には、絶対にしないこと。)

# ./scripts/mysql_install_db --user=mysql

ディレクトリの所有者をMySQLに変更します。

# chown -R mysql /usr/local/mysql/
# chgrp -R mysql /usr/local/mysql/

以上でインストールは終了です。

MySQLを起動します。(デーモン)

# /usr/local/mysql/bin/mysqld_safe &

MySQL 4.0 から、safe_mysqld が mysqld_safe に変わりました。

 

 

毎回 サーバー再起動のたびにMySQLを手作業で起動するのは面倒なので、自動起動を設定すると便利です。

>> 自動起動の設定とパスの通し方

実際にデータベースサーバーを利用するには、MySQLのrootの設定や、ユーザーアカウントの作成、データベースとテーブルの作成が必要です。
詳しくは以下の項をご覧ください。(Windowsと共通です。)

>> パスワードの設定と不要ユーザーの削除
>> データベース作成とユーザー作成

 

 

 
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